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東京都渋谷区の歴史
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所在地 渋谷区千駄ヶ谷1-13-11 (聖輪寺)

 庚申信仰は、江戸時代に盛んになり、講(グループ)が結成され、庚申供養塔があちこちの路傍に建てられました。
 その信仰というのは、60日ごとに巡り来る庚申の夜、眠り込んだ人の体内から三尸と呼ばれる虫が出て、天帝にその人の罪過を報告し、罰が下されるというもので、寝てはいけないと信じられていました。庚申堂や当番の人の家に集まった村人たちは、一晩中勤行をして夜明けを待ちました。その仲間を庚申講と呼んだのです。
 庚申信仰は、猿の信仰とも結びついていたので、青面金剛像のしたには三匹の猿が彫ってあります。
 ここの庚申塔は、どこに建てられていたかは不明ですが、延宝5年(1677)と元禄3年(1690)の銘があります。
 渋谷区教育委員会

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