東京都渋谷区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 渋谷区本町2-44-3 (荘厳寺) 道しるべ 荘厳寺門内左手にある常夜燈じょうやとうは、現在の環状六号線と甲州街道の交差点付近にありましたが、道路工事のためここに移されました。 この常夜燈は、嘉永3年(1850)に建てられたもので、台石中段には幡ヶ谷の荘厳寺、十二社じゅうにそうの熊野神社、大宮八幡宮、井の頭弁財天までの距離が刻まれていて、道しるべの一種であったことがわかります。 また、台座には多数の人名が刻んであり、それによると、当地の人はもとより江戸市中の各地、遠くは神奈川県在住の人びとによって常夜燈が造立されたこともわかります。 また、墓地への通路の左側に、俳人松尾芭蕉の 暮おそき 四谷過ぎけり 紙草履 という句を刻んだ碑があることなどから、江戸時代には市中からこのあたりまで、人の往来がかなり多かったと思われます。 渋谷区教育委員会 PR |
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永山
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