東京都渋谷区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 渋谷区渋谷2 渋谷区近代学校教育発祥の地 このあたりには、かって渋谷川が流れ、その水を利用して水車がまわっていました。 明治5年(1872)に学制が公布されたとき、中渋谷村では三井八郎右衛門、森島伝兵衛、野口清右衛門の三人が中心となって、この付近の人びとから建築資金を集め、成富清風の提供した中渋谷二番地(明治通りと宮益坂の接するところ)の1,388平方メートル(一反四畝)の土地にかやぶき平家建て69平方メートル(21坪)の校舎が建築されました。 明治8年(1875)3月15日に新学制により開校した当時は、学制にもとづき第一大学区第三中学区第19番であったといい、渋谷区地域に初めてつくられた公立の小学校です。 ところが現在と違い公費は少ししかもらえないので、学校の経費はここにあった三井八郎右衛門の水車の利益金でまかなったといいます。 なお、その小学校は東京都渋谷区立渋谷小学校と名が変っておりますが、現在渋谷区の持つ文京区的性格はこの明治8年(1875)にはじまりました。 東京都渋谷区教育委員会 PR |
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永山
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