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東京都渋谷区の歴史
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所在地 渋谷区松濤2-10-7

  鍋島松涛公園
 この松涛園は、紀州徳川家の下屋敷跡を購入した鍋島家が明治年間に士族授産のために開いた茶園の名であり、松涛(しょうとう)とは茶の湯のたぎる音から出た名で、この銘の茶を生産していました。それがもとになって、昭和3年(1928)にこのあたりの松涛という長命が生まれました。
 ここの池は渋谷粘土層植えの宙水の自然ゆう水点で、もとは区内にも数多くの泉がありましたが、現在では区内には少ない自然ゆう水のひとつです。
 昭和7年(1932)に鍋島家から東京市に寄贈され、昭和9年(1934)から渋谷区の管理に移り、戦後に区立の公園となりましたが、池の周囲だけに昔の面影が残されています。
  渋谷区教育委員会

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