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東京都渋谷区の歴史
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所在地 渋谷区道玄坂2-20-8

祭神   宇迦之御魂命
祭儀   初午祭  毎年2月 初午の日
       例大祭  9月14日・15日
社殿   本殿・拝殿(木造神明造)
境内社  中川稲荷神社(伏見稲荷神社)



 長禄元年(1457)太田道灌江戸城築城の時守護神として伏見稲荷を勧請したのを創始とする。徳川家康公入城後、今の宮城紅葉山に遷座し、慶長7年(1463)城地拡張の時、渋谷宮益坂に移し、江戸城の別名を取りて千代田稲荷と称し、附近住民の信仰篤くことに和宮御降嫁のさいに奇瑞を現わし、途中を守護したので着城後代参あり、鳥居等多くの寄進あり「江戸名所図会」にも載る。
大正12年(1923)関東大震災の敏に渋谷百軒店に地を相して神域を定め再度御遷座した。



 戦災により社殿その他建造物を焼失したので役員総代等力を協せて復興に尽力し、いち早く仮殿を建て維持経営に勧む、その後すぐ近くに適地を求めて境内地を移し、元梨本宮家の邸内社を譲り受け改装して新社殿とし、社務所・水舎・鳥居・灯籠・神輿庫等を検せつぃ従来より当地の守神と仰ぐ中川稲荷神社を末社として奉斉、昭和27年(1952)これら善私設の完成を達成し盛大なる奉祝祭を執行する。稲荷の神はもともと農業の神であり未一粒が何倍にも殖えるように広く殖産の神としてあがめられ商売繁昌の福の神はもとより諸産業の守護神としてあらゆる職業の人に信仰される。
 平成6年(1994)7月吉日 氏子一同

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