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東京都渋谷区の歴史
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所在地 渋谷区渋谷3-5-12

 御祭神  応神天皇(品陀和気命)

 祭礼日  
1月1日歳旦祭 
2月3日節分祭 
2月初午末社玉造稲荷社例祭 
2月27日祈年祭 
3月最終土曜末社金王丸御影堂例祭(金王桜まつり) 
6月30日夏越大祓 
9月14日例大祭 
11月1ノ酉末社御嶽社例祭 
11月23日新嘗祭 
12月31日大祓 
毎月1日・15日月次祭



 由緒
金王八幡宮は、寛治6年(皇紀1752年 西暦1092年)渋谷氏の祖 河崎基家により鎮祭され、基家の子重家が鎌倉街道沿いの要所であるこの地に館を構えて居城として以来、渋谷氏の氏神として尊崇されました。
渋谷重家には嫡子がなく当神社に祈願をしたところ、大神の御神徳により渋谷金王丸常光のちの土佐坊昌俊を授かりました。金王丸の活躍は平治物語・吾妻鏡などにみられる通りであります。当神社は当初「渋谷八幡宮」と申しておりましたのを、金王丸の名声に因み「金王八幡宮」と称するようになりました。
また、境内の金王桜(渋谷区指定天然記念物)は、頼朝が金王丸を偲び植えたもので、一重と八重が混じって咲く珍しい桜で、江戸三名桜に数えられました。
江戸時代には、竹千代(徳川家光)の教育役の青山伯耆守忠俊と乳母の春日局が三代将軍就任を当神社に祈願し、その願いが成就したのは大神の神慮によることと、現在の社殿及び神門(渋谷区指定文化財)を寄進されました。
時代は変わりましたが、現在も青山・渋谷の氏神様として数多の崇敬を集めております。
 


渋谷区指定有形文化財
 金王八幡宮社殿及び門 附 渡り廊下
     昭和51年(1976)3月26日指定
     平成22年(2010)10月7日追加指定

 社記によると、この八幡は渋谷氏の祖、河崎基家が寛治6年(1092)に創建したといわれます。
 現在の社殿は、徳川家光が三代将軍に決定したとき、守役の青山忠俊が家光の乳母春日局とともに、慶長17年(1612)に造営を開始したものです。その後たびたび修理されましたが、江戸初期の建築様式をとどめている貴重な建物です。
 門は、明和6年(1769)と享和元年(1801)に造られたとする2説があり、江戸中期の建立にはちがいありませんが、その後何度かの修理を経て今日に及んでいます。
 このあたり一帯の高台には、渋谷氏の居館があったと伝わり、東に鎌倉道、西に渋谷川が流れ、北東には低い谷地形(黒鍬谷)があって、城館を囲んでいるうえ、かつては数か所に湧泉があるという好条件を備えていました。
 しかし、その城館は大永4年(1524)、北条氏と上杉氏の合戦のとき、北条氏の一軍に焼き払われてしまったということです。
 平成22年(2010)には、社殿に附属してその価値をいっそう高める建造物として、渡り廊下が附として追加指定されました。
 渋谷区教育委員会



渋谷区指定有形民俗文化財
 絵馬「大江山鬼退治之図」その一
 絵馬「大江山鬼退治之図」その二

     平成5年(1993)2月5日指定

 二面とも青山百人組から延宝3年(1675)、金王八幡宮に奉納されたもので、室町時代に流布した『御伽草紙』に収められている「大江山の酒呑童子」に基づく絵馬です。
 この鬼退治物語を描いた絵馬は、各地の社寺に奉納されていますが、「討ち入り場面」(その一)と「鬼退治場面」(その二)の2枚の絵に表現したものは作例としても珍しく、また、細密な筆致と豊かな色彩から見て絵画としても優品です。
 大きさは二面とも縦78.5×横105センチメートルです。
 渋谷区教育委員会



渋谷区指定有形民俗文化財
 算額(嘉永3年〔1850〕奉納)
 算額(安政6年〔1859〕奉納)
 算額(元治元年〔1864〕奉納)

     平成5年(1993)2月5日指定

 古代中国から日本に伝えられて、独自の発達をとげた和算の絵馬です。
 算額は、自ら作った問題を絵馬に記し、それを見た者が解答を試みる方式のもので、神社や寺院に奉納されました。添えられた図の多くは着色されており、装飾的な傾向から目立ちやすく、学業成就の祈願のほかに難問を提起して名を広めようとする意図もあったと考えられます。
 この3点は、武家地域と商業地域の接点であった宮益町付近の在住者により奉納されたことが注目されます。そのうちの安政6年(1859)の1点は、西条藩の武士により奉納されました。まあ、元治元年(1864)奉納の算額は、扇面の形をしたたいへん珍しいものです。
 渋谷区教育委員会



 境内には『玉造稲荷神社』、『御嶽神社』、『金王桜』、『金王丸御影堂』、『宝庫之碑』、『明治三十八年戦役記念碑』、『渋谷城 砦の石』があります。
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